こんにちは!
少し久々の投稿となってしまいました。
少しづつ取引先との打ち合わせの機会も増えてきており、
日常が戻りつつあるように感じます。
さてさて企業が動き始めたら、やることは一つ!
そう、
仕事です。
短い時間や限られた訪問期間の中で結果を出さなければならないという厳しい状況があると思います。
そんな中営業としてやり方を変えるなど、自分の行動を変化させ能動的に効率よく仕事できる人だけが、トップ営業マンと呼べるでしょう。
私は兼ねてから、ビジネス本を読むのが趣味と公表しておりますが、
今回紹介する本はめちゃくちゃハマりました。
読み進めていくだけでも面白く、確かにこんな感じで営業出来たら売れそうだなと、共感する部分が多いです。
ドンドンポジティブになっていく自分が産まれます、そんな自分になれたらどうでしょう?めちゃくちゃ仕事が面白く感じそうですよね?
この度読んだ本は
堀口龍介さんが書いた
「1分で売る」
です。
この本は最高です。
何が最高かというと、どんな本にも大体、「はじめに」っていうことから始まるんですが、
その「はじめに」の中からいきなり参考になる事ばっかりです。
特に気にいったのは「訴求する」です。
自分の営業を振り返ると、自分は訴求してなかったなぁ。と思うことがありました。
具体的には、私は消耗品を売るのが仕事なので、よくサンプル(要は試供品)をお渡しして評価していただく。というプロセスを踏むんです。
その時に「ご評価ください」と伝えていました。
でもこれは「訴求」ではないですよね?
ただ頼んでいるだけでした。
「訴求」とは、「宣伝や広告などで消費者の購買意欲に働きかけること」の意味で、「そきゅう」と読みます。
「訴求」の「訴」の訓読みは「うったえる」で、「裁きを求めるために上に申し出る」や「不満や苦痛など告げ知らせる」の他に、「感覚または心に強く働きかける」という意味があります。
「求」の音読みは、「もとめる」で、「探し求める」「他人に望む」の意味です。
つまり「訴求」は、人の感覚や心に働きかけて、商品やサービスなどを購入することを希望することです。
つまり、強い気持ちで行動をすることを働きかけるのが訴求なのです。
私のご評価くださいと言っていた依頼では弱く、
評価して良かったら購入してくださいと、訴求しなければならなかったのです。
もっと踏み込めば「購入をご決断ください」と言っても良かったんです。
さらに、使ってはいけないワードとして、「ご検討ください」を挙げています。
これは私もそう思います。
買ってもらうのが目的でわざわざ交通費もかけて時間もかけて訪問して、最後に「ご検討ください」って損してますよね。
目標がすり替わってしまっています。
なので、「ご検討ください」はNGワードです。
出来る営業マン、TOP営業マンはさらに「短い時間で結果を出す」要素として、1分でトークするというスキルがあるそうです。
そのためのロープレやトークの構築には時間を割いています。
以前の記事の
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「普通の人でも確実に成果が上がる営業の方法 ―――4000社が結果を出したすごい方法」ビジネス本レビュー!!
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でも書いていますが
相手の時間を頂いているので、出来る限り短い時間でしっかりと伝えることが大事です。
1分と区切りの良い時間を設けることで、メリハリの利いた効果的なトークスクリプトを構築することが可能になります。
私は常々、読んですぐ実行できるビジネス本じゃないと意味がないと思っています。
少しづつでも成功する自分に近づくために
「訴求する」
「ご検討ください」
これを気を付けるだけでも一気に成果が上がりそうです。