こんにちは!
新型コロナの流行により、テレワークや自宅待機などで働いている人たちの接触機会を減らし、感染拡大を防ぐ試みを取り入れている企業が増えてきていると思います。
そんな中、情報共有や進捗、業務の管理において接触が減ってしまった分、コミュニケーションの質を上げないと仕事がうまく回らなかったり、連携していない状態になってしまったりすると思います。
そこは是非改善していきたいですよね?
今回は私が店舗運営をしていた時に心がけていたコミュニケーションの取り方について話していきたいと思います!
会話の基本ってのは何だと思いますか?
私は「聞くこと」だと思っています。もっと言えば少し言葉は悪いですが「相手に話をさせて、気持ちよくする」ような力が必要です。
自分でうまく話せないと感じている人が気にしがちなことは「何を話そう」「自分から話題を振らねば」「どんな話題が良いだろう?」
のようなことだと思います。
上手く話すコツは自分が話すことではないので、この中で総合すると「どんな話題を自分から振ればいいか?」です。
一番単純に誰とも話せる話題は、衣食住、天気の話題です。
特に天気は変化があるので話題にしやすいと思います。
誰でも話す話題というのはとっても便利ですね。
また、聴くときにももちろんコツがあります。
会話をしたいというのは
「相手のことを理解したい」「自分のことをわかってほしい」という気持ちの表れと思います。そう考えるとポイントが自然と見えてきます。私が考えるポイントは以下の通りです。
相手の共感してほしいポイントに相槌を打つ
例えば「●●をやめたい」と会話で出てきたら、「なんでやめるの?」と聞くのではなく、「辞めたいぐらいイヤなことがあったんだね」や「それは大変だったねぇ」と気持ちに寄り添った言葉をかけることで、会話が拡がっていきます。より深い話をする切っ掛けにもなると思います。
リアクションは大きく!
リアクションとは身振りのことが大きくクローズアップしがちですが、それだけではありません。相槌や返答も大きいほうが相手は受け入れてもらえたという気持ちが大きくなるでしょう。
感情表現が苦手な方は相手の気持ちにも鈍感になりがちです。相手が良かったことを話してくれた時には自分の言葉には「!」を付ける気持ちで!相手が「体調が悪くて・・・」のような沈むことがあるときにはより一層悲しみに寄り添う気持ちで声をかけましょう。
相手を観察する
これは相手の聴いてほしいポイントを探すことに役立ちます。例えば草野球を趣味にしている上司が休み明けに「いやー、昨日は絶好調で10個も三振取っちゃったよ!」と話しかけてきたとします。しかも両手をパーにして!(つまり10を強調しているってことですね!)そういう時は大げさに「10個も三振!メチャクチャすごいじゃないですか!」とリアクションしましょう。
ここで相手が触れてほしいのは三振の中身よりも「10」よ言う数字と思います。こういった身振り手振りや語気の強め方には感情が良く出ていることが多いですよね。
自分のことを話すときには少々の自虐で
今日電車乗ろうとしたら自分の乗るギリギリで閉まっちゃって~、など誰しもが共感、一度は経験したことのあるようなアンラッキーてのはありますよね。こういうことはささやかでありながらキャッチボールを成立させるうえでとても役立ちます。
少しずつイケてない自分をさらけ出して心をオープンにして会話をしましょう。
以上4つのポイントを押さえて会話を意識するだけも全然違ってきます。
会話のポイントはまだまだありますが、より深い話はまたの機会に書きたいと思います。