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青春時代のモヤモヤと無力感を作品に昇華、安達哲 作 「さくらの唄」

こんばんは、かなり久々の投稿となってしまいました。
見てる方も少ないですが、今後はしっかりと書いていきたいと思います。

さて、タイトルにも書きましたが最近になって安達哲さんの作品である「さくらの唄」が読みたいなー、と思って某フリマサイトで購入し読みました。
読みたいなと思っていた切っ掛けですが、東北へ出張へ行った際に事前にホテルを手配していなくて、仕方なく漫画喫茶に泊まることになったんですね。僕の敬愛する伊集院光がラジオで「血の轍」のことを絶賛しており気になっていたので、出版されている単行本に関しては全巻読みました。
さらに作者の押見修造さんの代表作ともいえる「惡の華」も読破し、その中に影響を受けた作品として「さくらの唄」がありました。

惡の華の中に表現されている、閉鎖された学校生活の中での自分の行き場のない感情や、欲望。夜中になんか走りたくなるような焦燥感、承認欲求。自分が誰で、何がしたいのか、何になりたいのか、何になれるのか?そんな不安や希望などが織り交ぜられてグッチャグチャになったような感情は、確かに「さくらの唄」を思い起こさせるものでした。

以前のブログに書いたバンドGOING STEADEYの「さくらの唄」というタイトルから、安達哲さんの作品を知り、読んだ16,7歳の頃の自分に戻ったような感覚、衝撃は現在35歳の自分にもまた味わうことが出来ました。
自分自身の青春時代にあの物語を読んだことで、人格形成が進んだ気がします。高校時代はバンドをやったりしていましたが、めちゃくちゃ目立ちたいとこクラスのリーダータイプでもなく、どちらかといえば普通の高校生だったと思いますが、そのころから変に冷めていて、変な人はどこにでもいると認識しいていたような気がします。
小さいころから本を読むのは好きで、ある程度感受性が育っていたのかもしれません、どんな本からも一つくらいは影響され、共感し、自分の感情を成長させてきました。
ひさびさに読んだ「さくらの唄」は自分にはどうすることも出来ない流れに飲み込まれて翻弄される高校生活を送る主人公を描いた物語ですが、そんな物語をリアル高校時代に読むことが出来たから却ってよかったのかもしれません。
疑似的にひどいと言われるような人生を体験しておくことで、現実のメンタルは強くなる。ようなことってあると思います。あまりに大きく影響されたら歪む可能性もありますが、そんな教育方法もあるのかなとは思います。

自分の子供に見せたいかと聞かれたら迷うことではありますが、それもアリかと思います。
「宮本から君へ」のような熱血を超えた熱血、一本気な主人公をみせるよりも良いかな。

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